スイス旅行の次の目的地は、標高3,454mのユングフラウヨッホ。
今回は、グリンデルワルトから2020年に新しく開通した「アイガー・エクスプレス」に乗って、快適にアクセスしました。
グリンデルワルト・ターミナルから空中散歩のはじまり
ユングフラウ地方の玄関口・グリンデルワルト駅から一駅先にある「グリンデルワルト・ターミナル」へ。ここがアイガー・エクスプレスの始発点です。
最新型のゴンドラに乗り込み、いざ出発。車窓からは山頂まで高さ1,800mのアイガーの北壁が雄大に迫ります。ロープウェイとは思えないほどスムーズな乗り心地で、約15分間の空中散歩を楽しみました。
ユングフラウ鉄道に乗り換え、いよいよユングフラウヨッホへ
ゴンドラを降りると、そこは「アイガーグレッチャー駅」。ここでユングフラウ鉄道に乗り換え、いよいよ山の内部を走るトンネル区間に入ります。
ユングフラウ鉄道は1912年に開業。日本が明治から大正に変わる、この時代に岩山を削って3,454m地点に駅を作ってしまうなんて、すごいことですよね。
途中の駅では展望窓が設けられていて、電車がしばらく停車しているので、途中下車をしてアレッチ氷河を間近に見ることもできます。
到着! そこはまるで別世界―スフィンクス展望台
ユングフラウヨッホ駅に到着し、エレベーターで向かったのは「スフィンクス展望台」。スイス最速のエレベーターで27秒で到着します。
視界いっぱいに広がるのは、雪と氷の絶景。遠くにユングフラウとメンヒ、そして目の前にはアレッチ氷河が雄大に広がります。この日は天候が悪く、みぞれ交じりの雨が降ってきてしまったので、すぐに退散。7月というのに冷たい風と雪に囲まれて、別世界に感じました。
ちなみに、ガイドさんのお話では、山の天候は変わりやすいので、一度みてダメでも、一周ぐるっと見た後に、また戻ってくると晴れて見渡せることもあるとのこと。今回は時間もなくそこまではできなかったのですが、確かに、このあとに行った雪原プラトーでは、天候が変わっていました。
氷の世界の探検─アイスパレスへ
展望台から続く通路を抜けると、氷でできたトンネル「アイスパレス」へ。アイスパレスは、アレッチ氷河の下に掘られた氷の宮殿です。特殊な空調設備により、常にマイナス3℃に保たれているそう。床も壁もつるつるで、まるで冷凍庫の中にいるようなひんやりとした空間。とても寒いので防寒着が必須です。
氷の中に動物の彫刻や、記念撮影用のオブジェが点在していて、小さな探検気分を味わえます。
外に出てみよう!一面の銀世界が広がる「雪原プラトー」へ
展望台やアイスパレスをひと通り見たあとは、「雪原プラトー」へ。 ここは、実際に雪の上を歩ける屋外エリアです。
ユングフラウ鉄道の全線開通の記念に、スイス国旗が掲げられています。
ここでは、みな国旗とともに記念撮影をしている人が列をなしていました。
終わりに:変わりやすい空の下で感じたこと
この日は、晴れたり曇ったり、途中でみぞれが降ったりと、天気がころころ変わる一日でした。
展望台からの景色も、写真で見るような「くっきりとした絶景」とは少し違いましたが、そのぶん、山の天気の移ろいや空気の冷たさ、自然の力強さをしっかり感じることができました。
晴れていればもちろん美しいけれど、こんな日もまた、アルプスらしいなと思います。
「次はどんな景色が見られるだろう」と思わせてくれるような、ちょっと不思議な魅力がありました。






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