こんにちは!
今年も、高い山へ行く予定なので予行練習として、山梨県にある金峰山(きんぷさん)に登ってきました。
これが2回目の金峰山チャレンジ。初心者向けとはいえ、標高はしっかり2,500m超え。道中の景色も美しく、のんびり登っても達成感たっぷりの山でした。
金峰山ってどんな山?
金峰山は、標高2,599m。
山梨県と長野県の県境にあり、「山梨百名山」にも選ばれている人気の山です。
初心者でも登れるルートがあり、五丈岩(ごじょういわ)と呼ばれる巨大な岩が山頂にそびえていて、遠くは御嶽山、南アルプスの山々、富士山まで見える大パノラマの景色は圧巻です!
今回も、大弛峠(おおだるみとおげ)からコースを選びました。登山者も多いルートなので、初めての人にも安心です。
登山ルートと所要時間
今回の行程参考タイム:合計 6時間 距離8.5Km のぼり570m くだり570m
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07:00
大弛峠駐車場
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08:15
朝日岳
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09:30
金峰山
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10:00
五丈岩
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10:30
昼食・休憩
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13:00
大弛峠
今回も健脚な他の登山者の方に大方ぬかれていく、ややゆっくりめのペースでしたが、ちょうど良い運動量で、途中にしっかり休憩を挟めば、初心者でも登れます!
トイレは、大弛峠駐車場にしかないので、注意が必要です。
道中の様子・景色
登山道は、最初は樹林帯を進みますが、標高を上げるにつれて視界が開け、途中で富士山が見えるポイントも!
途中の朝日岳やいたるところで絶景ポイントが多数あり、天気の良い日は、遥か遠くまでみわたせます。
道中はゴツゴツした岩が多く、注意が必要です。特に、金峰山頂上の直前は、ルートを間違うと、とても危険な岩場になります。
山頂にたどり着くと、目の前に現れるのがこの「五丈岩」!
山頂にそびえ立つ「五丈岩(ごじょういわ)」は、高さ約15メートル(=五丈)もの巨大な花崗岩です。 かつては修験道(しゅげんどう)の行者たちが信仰の対象としていたとされます。
初心者向け・登山の注意点
金峰山は初心者でも登れる山ですが、「標高2,500m級」ならではの注意点もあります。安全に楽しむために、事前にチェックしておきましょう!
高山ならではの注意点
- 酸素が薄い → 無理せず、ペースはゆっくり
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標高が上がると空気が薄くなり、呼吸が浅くなりがちです。特に初めての人は、
- 話しながら歩けるくらいのペース
- 息切れを感じたらすぐ立ち止まって深呼吸
これを意識すると、体の負担がぐっと減ります。
- 気温が平地よりグッと低い → 防寒対策を忘れずに
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山の上は、平地よりも気温が5~10℃低いことも。特に朝・昼・夕方で寒暖差が大きいので、
- ウィンドブレーカー
- 薄手のフリースや長袖
などを1枚持っておくと安心です。
- 水分補給がとても大事 → 少しずつ、こまめに
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涼しい山の中でも、気づかないうちに汗をかいて脱水気味に。高山では喉が渇く前に水を飲むのがコツです。
- 30〜40分ごとにこまめに少しずつ
- スポーツドリンクや塩タブレットもおすすめ
これ、今回もできてなくて、帰りの車の中で熱中症のような症状に苦しむことに。頭痛と吐き気がひどくぐったりでした。
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